新潟県上越市
春日城 謙信像
新潟県上越市
上越市とは新潟県の南西部に位置する人口21万人の地方都市です。
平成17年に14の市町村が合併し、現在の上越市の形となりました。
地形の変化に富んでいる上越市では、山間部、平野部、海岸部と様々な自然環境を有します。市の中心部には信濃川の支流である関川、保倉川等が流れており、また海岸部の砂丘と平野の間には天然の湖沼群が点在しています。
様々な環境のおかげで四季折々に景観や旬の食べものを楽しめる、まさに自然の恵み豊かな地域なのです。
新潟県上越市
  • 冬の米山と紅葉

    山間部では米山山脈、東頸城丘陵、関田山脈、南葉山脈、西頸城山地などの山々が連なっています。
    秋には美しい紅葉見れますが、なんといって上越の山間部といえば全国有数の豪雪地帯です。厳しい寒さではありますが、辺り一面を白銀に包まれた世界からは圧倒的な大自然を感じることができます。また春になるとその大量の雪が雪解け水となって平野部に下り、街の大切な水資源となり様々な恵みをもたらしてくれます。

  • 一面の水田

    平野部は高田平野(久比伎平野)が広がっており、豊かな水を利用した水田がたくさんあります上越市には約10,574戸の農家があり、経営耕地面積は12,709ha、東京ドームで例えるとなんと約2,763個分もの水田が市内に広がっています。その広大な 田園風景は美味しいお米を作るだけでなく、貯水性にも優れ、夏場には街に涼しい風を運び暑さをやわらげてくれる働きをします。まさに環境にもやさしい自然の冷却システムなのです。景色も季節により色を変える水田の姿は視覚からも私たちを楽しませてくれます。

  • 上越の海と夕日

    日本海に面している上越市では、夏になると海水浴を楽しみに県外からは長野県を中心にたくさんの観光客が訪れます。日 本海側の海の特徴といえば、海に沈む夕日を見ることができることです。真っ赤な夕日が海に溶け込みながら沈んでいき、一瞬紫色に光って一日の終わりを告げる。小さいころから何度見ても感動を味わせてくれる瞬間です。また直江津には港があり、古くから街の大きな拠点として上越市を支えてきてくれました。現在では様々なエネルギー開発工事が進み、より一層の活躍が期待されています。

  • 上杉謙信と高田公園 夜桜

    上越出身の偉人といえば義の武将上杉謙信公です。謙信公は市内にある春日山に居城を建て、そこから高田平野と越後の 民の未来を見据えていました。H21年のNHK大河ドラマ「天地人」の舞台としても有名です。また平野部の高田地区には徳川家康の6男松平忠輝の城がありました。現在では公園整備と共に三重塔が復元されて、そこでは夏は東洋一の蓮池、春は日本三大夜桜に数えられるほどの美しい景観があり、毎年たくさんの観光客が訪れます。このように文化と美しい自然が融合した街並みになっています。

春夏季 秋冬季
・4月上〜中旬 高田城百万人観桜会(高田公園) ・9月中旬 名立大鍋まつり(名立区)
・4月上〜中旬 坂田池観桜会(柿崎区) ・9月下旬 大池まつり(頸城区)
・4月下旬 大池いこいの森さくら祭(頸城区) ・10月上旬 えちご・くびき野100kmマラソン
・4月下旬 若葉まつり(浦川原区) ・10月中旬 城下町・高田花ロード(本町商店街)
・5月上旬 鮮魚イベント「青空せり市」(名立区) ・10月下旬 越後・謙信SAKEまつり2010(高田本町)
・5月上旬〜10月 観光地引網(大潟区) ・11月上旬 板倉ふれあいまつり(板倉区)
・6月上旬 大潟まつりかっぱ伝説(大潟区) ・11月下旬 鮭のつかみどりフェアー(名立区)
・6月中旬 お引上げ商工祭(柿崎区) ・12月中旬 スキー場オープン感謝デー(安塚区)
・6月中〜7月 ほたるまつり、コンサート(大島区) ・12月25日まで イルミネーションイン鵜の浜(大潟区)
・7月下旬 上越祭り(前半高田、後半直江津) ・12月10、11日 討ち入りそばまつり(板倉区)
・7月下旬 名立まつり(名立区) ・12月下旬まで ジャンボツリーイルミネーション(牧区)
・7月下旬〜8月 上越はすまつり(高田公園)
・8月上旬 越後よしかわやったれ祭り(吉川区) ・1月中旬 桑取谷の小正月(桑取)
・8月上旬 清里 夏まつり(清里区) ・2月中旬 雪上カーニバル(浦川原区)
・8月上旬 柿崎時代夏まつり(柿崎区) ・2月下旬 越後・大島雪ほたるロード(大島区)
・8月上旬 納涼花火大会(柿崎区) ・2月下旬 スノーフェスティバルキャンドルロード安塚
・8月上旬 うらがわらまつり(浦川原区) ・3月上旬 どうがたの里そばまつり(板倉区)
・8月中旬 謙信公祭(春日山)
海山川!自然いっぱいの上越へお越しください♪
・8月下旬 鵜の浜温泉まつり(大潟)